2007年10月27日土曜日

最近の狛犬もどきのカリスマ

今度はJPA仮想敵で俺達サイコーやってます。
「*2JDBC」のセールストークでマーチン・ファウラーの
「流れるようなインターフェイス」引用してますが、JPAの
インターフェイスをパクっている時点で既に論理的に破綻してます。
JPAベースで流れるようなインターフェイスを実現するラッパーは作成
可能であり、流暢なインターフェイスを実装していることが「*2JDBC」
のセールスポイントにならないことは明らか。
CoC(規約重視)マンセーで使った偽太陽etcがユーザ層の拡大に失敗している
からCoCやめてみました、それだけ。

特定のDIコンテナに統合されている時点で「*2JDBC」は個人的には利用対象
外、モノは悪くないとは思うが狛犬もどき2に依存する気にはなれない。
"*2JDBC"は"*2DAO"の発展型以外の何ものでもないというのが感想。


"CoCの本質は最低限の規約で最大限の効果を得る"ことにあり、規約でがんじ
がらめにしている時点でCoCを語る資格はない。
偽太陽をみるとわかると思うが「狛犬もどき」はCoCの本質を理解していない。
例えば、偽太陽の属性の扱いまわり、実装で楽をするためにあんな変な規約
を導入しているとしか思えない。
Click等の軽量WEBフレームワークマンセーな人でも偽太陽マンセーな人は
少なく、狛犬もどきの信者だけが偽太陽マンセー。

「*2DAO」についても同様、テーブルのリレーションを変数名で表現する規約が
気持悪かった、「*2JDBC」になってその規約がなくなったのは当然の帰結?...。

狛犬もどきの失敗は「狛犬もどき2」の中で閉じた世界を構築していること。
「狛犬もどき2」中心で閉じた独自の世界を構築してるから、他所からは
異質にみえ段階的な移行も不可能だから既存の資産を持つエンジニアは
ほとんど移行してこない。
Springとは設計・挙動が異なると言いながら移行パスを用意していないんだから
ほとんど誰もSpringから移行してこない罠。
Spring2.xはSpring1.xからの移行パスを用意してSpring1.xのユーザのほとんど
を円滑にSpringに囲い込んだ...。
狛犬もどき2はSpring1.xの発展系の一つとでもいうべきものであり、
"進化(革新)系"とはよべないシロモノ。

外側からみると、狛犬もどきの信者はハイレベルとはいえないと感じる。
「"*2JDBC"が流れるようなインターフェイスを実装しているからそのような
インターフェイスでないJPAより優れている」等のセールストークに騙される
時点でおわってる。
「狛犬もどき」自体の開発者のうちカリスマ他数名はハイレベル(?)なんだろうが...。
新しいプロダクトをリリースする度に行われる「セールストーク」の質の低さには
ウンザリ。

「JPAがその仕様(実装?)の特性上、扱いづらい側面があるので、そのような
特性のない*2JDBCのほうが優れている」というセールストークも質が低い...。
"JPAが万能でない"ことは明らかなんだから、その特性が気持悪い人間は
そもそも初めから使わない。現時点で実業務でJPAを利用している人間は
JPAの長所短所を理解したうえでJPAを選択していると思われ、実業務で
使っている人間がその長所短所を理解したうえで利用していることを
想定していないセールストークは"質が低い"と言わざるをえない。

狛犬もどきからは「お前たちは俺たちよりレベル低いんだから俺たちの作った
プロダクトを有難く黙って使ってろ」的な匂いを感じる。
狛犬もどきの開発者は外のエンジニアのうち、自分たちと同列ではなく自分たち
よりレベルが低いエンジニアをターゲットにしている、あるいは外のエンジニア
は須らく自分たちよりレベルが低いと思っているとしかその文面(そのカリスマが
綴る文章)からは思えない。少なくとも外部のエンジニアを自分たちと対等の存在
であるとは思っていないと感じる。

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