2013年7月7日日曜日

続・Perl6は何処にいった その8

未だ、未リリース。

仕様を満たす実装が何処にも存在しない。

いつの間にか、Parrotは半分過去の遺物となり、
JVM上でのサブセット実装が登場。

そして、今年の5月にPerl6用にMoarVMが
表舞台に踊り出る。。。今はその上に
Perl6のサブセットが実装されつつ、開発
進行中。

実用に耐えうる実装が登場するのはいつの日か?

Perl6の仕様"黙示録?"自体が過去の遺物と
なりつつある現在、仕様自体の見直しが
急務な気がする。

少なくとも、実装もなしに机上(の空論)だけで
策定された一部の仕様はこの際、すっぱり
捨てたほうがいいんではないだろうか?

昔の机上だけの実装の存在しない仕様策定で
深みに嵌っていたW3Cを彷彿とさせる。
(実装もなしに頭のなかだけで転がされた仕様は
往々にして実装を考慮しないモノとなる。)

過去の資産を顧みず、RubyやJavascriptの良い
ところを取り込む、大胆な仕様改訂をすべき
時期にPerlはきているのではないだろうか?

今のままではPerlは明らかにレガシーであり、
モダンな言語とはいえない。